「動画が途中で止まる」「家族が使うと急に遅くなる」──通信のストレスは、日常の小さな時間をじわじわ奪っていきます。私自身、自宅のWi-Fiが不安定で作業が進まない時期がありましたが、原因は“古いルーターを使い続けていたこと”でした。
そこで試したのが、BuffaloのWi-Fi6対応ルーター。導入後、通信の安定感が明らかに変わりました。ただし、Wi-Fi6は端末側も対応していなければ性能を引き出しきれません。この記事では、ルーター選びのポイントと、Wi-Fi6のメリット、そして導入前にチェックしてほしい「ご自身の端末が対応しているかどうか」についてお伝えします。
“今のネット環境を本気で良くしたい方”に向けて、実体験を交えながら丁寧にまとめましたので参考にしてください。

途中で動画が止まるの、ホントイライラしますよね・・
通信が遅い原因は、意外と「ルーターの古さ」にあることが多い
私も「光回線なのになぜか遅い」と感じていた時期があり、回線会社に問い合わせたり、スマホを再起動したりしていました。しかし、原因はもっとシンプルで、5年以上前のルーターを使っていたことでした。
ルーターは家の“通信の玄関口”ですが、毎日使う割に意外と気にすることがないと思います。
ただ、ルーターの規格は数年ごとに進化し、古いモデルのままだと最新の回線速度を活かしきれなくなります。
特にWi-Fi5以前のルーターは、同時接続が増えると処理が追いつかず速度が落ちがちです。
家族みんなが動画やゲーム、リモート会議を使う今の環境では、性能不足が目立つことも珍しくありません。
- 古いルーターは処理能力が低い
- 同時接続に弱い
- 電波の安定性が低い
Wi-Fi6は「混雑に強く、安定する」──体感できる変化はここ
私が導入したのは、BuffaloのWi-Fi6対応ルーター”WSR-3200AX4”です。
レビュー内容
買い替えてまず感じたのは「とにかく混雑に強い」という点。
休日に家族が同時に動画を見る時間帯でも、以前のような”急に遅くなる感じ”がほとんどなくなりました。
■メリット
- 複数端末を同時に使っても速度が落ちにくい
- 壁越しでも通信が安定しやすい
- オンライン会議やクラウド作業がスムーズになる
■デメリット
- 端末側がWi-Fi6非対応だと性能を引き出しきれない
- 光回線の契約プランにより効果が限定的

比較的新しい端末を使っている方は、デメリットは気にしなくいいかも!
Wi-Fi6の本領を発揮できるか──まずは「端末の対応状況」を確認
Wi-Fi6は確かに強力ですが、スマホ・PC・タブレット側がWi-Fi6に対応していないと、ルーターのスペックを持て余します。
確認する方法
以下のワードが端末の仕様欄にあるかチェックしてください
- Wi-Fi 6
- IEEE 802.11ax
iPhoneなら 11 以降、Androidなら 2020年以降のミドル〜ハイエンドはほぼ対応しています。
この記事を読んでいる方は「通信速度を上げたい」という目的があると思いますので、比較的新しい端末を使っている可能性が高いです。ただ、念のため確認しておくと安心です。
「どんな人に向いている?」を正直に書くとこうなる
オススメできる人
- スマホ・PCがWi-Fi6対応
- 家族で動画・ゲーム・会議の利用が多い
- 5年以上ルーターを買い替えていない
あまり向かない人
- 端末がWi-Fi6非対応のまま
- インターネット利用がメールやネット閲覧中心
- 契約している回線がそもそも遅いプランの場合
- 一人暮らしで通信の混雑に困っていない
「高速化したい」という明確な目的がある人ほど、Wi-Fi6の恩恵を強く感じられます。

最新の端末を使っている方は、特に変化を実感しやすいのでオススメです!
なぜ“今”買い替えるべきなのか
理由
ルーターは壊れるまで使えるものの、古くなるほど性能差が大きくなる機器です。
特にここ数年でリモート会議や動画配信が増え、家庭の通信量は爆発的に増えました。
最新のWi-Fi6対応ルーターは、
- 処理能力
- 同時接続数
- 安定性
これらの面で、旧モデルとは別物のレベルです。
「いつか買い替えるなら、早いほうが毎日のストレスが減る」──これは実際に替えてみて強く感じた部分です。
まとめ
速度改善の第一歩は“ルーターの見直し”から
通信速度の悩みは、回線そのものよりもルーターがボトルネックになっていることが多くあります。
- Wi-Fi6に対応したBuffaloのルーターは、混雑に強く安定性が高い
- ただし、端末側がWi-Fi6対応かどうかを事前に確認することが大切
- 家族利用や端末が多い家庭ほど効果を実感しやすい
私自身、買い替え後にストレスが大幅に減り、「もっと早くやっておけばよかった」と感じました。
通信速度に悩んでいる方は、まずは“ルーターの世代”を見直してみてください。改善の一歩は、意外とそこから始まることが多いです。

是非ルーターの買い替えを検討してみてくださいね!
